壺屋やちむん通りでの散策と買い物に疲れたので、昼飯。事前に旅の達人の友人に教えてもらっていた、「琉球料理 ぬちがふぅ」へ。やちむん通りの中といって差し支えないロケーション。「ぬちがふぅ」は「命果報(いのちかほう)」の琉球読み。
重要文化財「新垣家住宅」を通り過ぎてすぐを右に登ったところ。
作りも調度品も時代がかかっていて、素晴らしい雰囲気。しかし外は豪雨。
ソーキすばセットを注文。実はソーキソバ初体験。沖縄ソバはコシがなく、ぶつぶつと切れる食感自体はあまり好みでないが、ブリンブリンの豚の軟骨にやさしい塩味が染みて美味い。
で、デザートにぶくぶく茶。友人が絶対に飲めとおすすめしてくれた。玄米茶の上に、白米とさんぴん茶を混ぜて立てた泡を乗せて喫する。お茶自体にそこまで味があるわけではないが、シャカシャカと小気味よい音を立てて混ぜてくれる所作まで含めて味わうもののよう。
許可をいただいて、シャカシャカを撮影させてもらった。
写真映えする楽しいお茶だった。
満腹になって店を出ても雨。シーサーが見送ってくれた。