僕が家を建てる理由はだいたい百個くらいあって

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【沖縄独行】壺屋やちむん通りを徘徊、「UTSUWA チャタロウ」で花入れを買い求める

ホテルにチェックインして、さっそく散策へ。タクシーの運転手さんから「ホテルから徒歩3分ですよ」と聞いていた壺屋やちむん通りへ。徒歩3分どころか、約30秒で通りの入り口についた。


焼きもの屋(壺屋)が軒を連ねる、やちむん通り。石畳の通りの左右に、さまざまな個性の焼きもの屋があり、ふらふらと歩いてのぞいてみるだけでも、楽しい。


雨のせいか、この日は閑散としていた。


本通りからひと筋入ると、これまた風情のある通り。本当は、抜けるような青空の下でこの街並みを見たかったのだが、それはまた次の機会に。


重要文化財の「新垣家住宅」。

新垣家住宅は、那覇市壺屋に所在する陶工の住宅で、1974(昭和49)年まで陶業を営んでいました。約400坪の屋敷内には、赤瓦を連ねた主屋、作業場、離れ、登窯(のぼりがま)や石造の「フール」(豚小屋兼便所)、石垣などが残っています。中心となる主屋は明治中期までに建築されたと考えられます。新垣家は琉球王国時代、1682(康熙21)年の壺屋統合の頃に読谷から移住してきたと伝えられており、代々親雲上(ペーチン)の称号を有し、壺屋陶業での中心的役割を果たしてきたと考えられています。


そこかしこで見かける「石敢當」の魔除け。


UTSUWA チャタロウ」というお店で、花入れを購入。


この後、壺屋焼物博物館を鑑賞。ほどよく疲れて腹が減ったので「琉球料理 ぬちがふぅ」を探す。