まさかの7ヶ月ぶり2回目のコロナ感染。油断していたわけでもなければ、舐めていたわけでもないし、感染予防もこれまでと同様にしていたのだが。盆休みがまるまる療養期間となったが、すでに回復したし、俺と妻は感染・発症もせずに、明日からは通常モードに戻る予定なので、前回同様、記録として。

ちなみに息子と娘、ワクチンは未接種。前回の感染からある程度間隔をあけて接種する予定で、なんならこの夏休みに予約をとるつもりだったのだが、どうしたものか。
息子が最初に感染したのだが、8月の頭に参加した、3泊4日のホテルでのキャンプの同室に、途中で発熱して帰宅した子がいたらしい。キャンプ出発前まではほぼ家族としか接触していないので、おそらくそこでもらったと思われる。
経過
前回同様、経緯を娘と息子、それぞれについてまとめる。
日目 | 娘 (小学校3年生) |
息子 (小学校4年生) |
---|---|---|
-2 | キャンプで同室の子が発熱で途中帰宅(後日、陽性と報告) | |
1 | キャンプから帰宅、キャンプ先では兄とはほぼ接触なし | キャンプから帰宅、20時ごろから咳が出始める、少し嫌な予感がする |
2 | 元気、コロナにかかった兄をからかう | 夜中3時に体調の異常を訴えてきたので額を触ると激アツ、38.5度 |
3 | 元気、コロナにかかった兄をからかう | 終日寝込む、自宅に備蓄してあった抗原検査キットで陽性確認、カロナールを服用して夕方には解熱、頭痛と軽い下痢 |
4 | コロナにかかった兄をからかうも、夕方から咳、就寝前に体温を測定すると38度 | 小児科受診して陽性確認、熱は微熱、咳が出る |
5 | 微熱と軽い咳、倦怠感から終日ゴロゴロ | 症状は咳のみ |
6 | 小児科受診して陽性確認、夕方より解熱、軽い咳 | かなり元気、コロナにかかった妹をからかう程度には元気、ただ嗅覚と味覚の消失を訴える |
7 | 咳以外は回復 | 咳以外は回復、嗅覚と味覚の消失を訴えるが、食欲はあるしコーラを美味いと言いながら飲むので、あやしい |
8 | 元気 | 元気、嗅覚と味覚は戻ったとのこと |
9 | すごく元気、抗原検査キットで陰性を確認 | |
10 | 無駄に元気なので、夏休みの宿題や公文をさせる、抗原検査キットで陰性を確認 | |
11 | 元気を持て余す |
感想
- 1月はオミクロンのBA.1で、今回は変異株のBA.5だったと思われる。小児科のドクター曰く「4月ごろにかかった人の2回目感染はまだいないが、1月ごろが1回目感染の2回目はちょこちょこいるよ」とのこと。
- 前回の反省を活かして、医療関係者である妻の感染防止を徹底した。具体的には、息子が咳をし始めた瞬間から家庭内隔離をして、翌日から近所のビジネスホテルに投宿。抗原検査キットを持ち込み、陰性を確認してから出勤。夏季休暇になってからもしばらくビジホ生活を継続し、在宅3人の陰性を2日連続で確認してから帰宅した。

- 総じて、前回より症状は軽かったが、前回同様に症状の個人差が大きく、息子はドカンと発熱したが、娘は微熱止まり。
- コロナ児を両脇に抱えて暮らしたにもかかわらず、今回も俺は感染・発症せず。ワクチンを3回接種しているとはいえ、これはちょっとおかしい。前世はおそらくアルパカ。

- キャンプ1週間前から毎日、体温測定と健康観察をしていたのだが、おそらく意味がない。元気な状態から、いきなり咳が出始めて発熱するまであっという間で、息子は約6時間で【元気】→【咳】→【ドカンと発熱】と推移した。朝、熱がないからオッケー、というような運用でどうにかなるような病気ではない。
- 「コロナはただの風邪」に全面的に賛成するわけではないが、この頻度で感染して、この程度の症状で、毎回家族が丸ごと引きこもらざるを得ないのであれば、今のままの運用はちょっとしんどい。濃厚接触者の定義を変更するなりなんなりしないと、本当にいろいろと停滞してしまう。
