2022年5月、旅行記録
5月2日から4日までの3日間、久しぶりにしっかりと宿を予約して予定を立てて、家族4人で旅行してきた。コロナ禍が始まって以来だったので、約2年ぶり。鹿児島に住む母親に、孫の顔を見せるのが一番の目的だったが、阿蘇と黒川温泉経由で。
全旅程、車で。最初に総括すると、今回の旅行、どこもたいして混在しておらず、渋滞ともほぼ無縁ですんだ。
新阿蘇大橋
2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋に代わって、2021年3月に新設された新阿蘇大橋を渡って、阿蘇入り。
草千里
新阿蘇大橋から草千里まで約30分。駐車場前で少し待ったが、雄大な景色を眺めながらなので、苦にならず。馬糞牛糞を避けながら、散策。
白川水源
南阿蘇側に降って、白川水源へ。娘、近くの川で遊んで転ぶ。
山みず木
今回の宿は黒川温泉の「山みず木」。妻が見つけた。
宿とその周辺
温泉街から徒歩20分ほど離れた山の中にあり、一度投宿したら、街歩きなどはせずに基本的には引きこもって過ごすロケーション。最高。
内湯と露天風呂
内湯も露天風呂も、目の前が川で、水音が心地よい。しっかりと湯の花が浮かぶ硫黄臭の強い泉質で、足の指の股までさらさらになった。
晩飯
肥後牛ステーキは、出てきた瞬間子供たちが貪り食ったので、写真はなし。
朝飯
普段、朝食をとらないので、豆乳仕立ての湯豆腐がありがたかった。
黒川温泉
黒川温泉街
湯布院が外国人観光客向けに土産物屋などを展開してひどいことになっている、という話を何度か耳にしていたので、家族で行くなら黒川温泉にと決めていたのだが、古きよき温泉街の風景が保たれていて、とても好ましい場所だった。立ち寄り湯をせずにそぞろ歩くだけなら、2時間もあればしっかり廻ることができた。
「湯音」と「パティスリー麓」
「湯音」でソフトクリームと馬肉のコロッケ・メンチ。
黒川温泉 「湯音(ゆのん)」 - ジャージー牛乳&地元産品専門店黒川温泉 「湯音(ゆのん)」
「パティスリー麓」でシュークリームとおみやげのお菓子。
Fukiagehama Field Hotel
母親と妹夫婦が鹿児島にいて、妹夫婦が今年からいちき串木野市に住み始めたので、宿もそこらへんで探していたのだが、なかなか見つからなかったので、いつものJR九州ホテル鹿児島にしようかと思っていたのだが……
ホテルとその周辺
……大学時代の友人が、「吹上浜フィールドホテル」のホテルエリアが4月17日にオープンするという情報をくれたので、オープン初日に予約を申し込んだら、とれた。
【公式】鹿児島グランピングリゾート Fukiagehama Field Hotel
トレーラールームやテントルームは、満室。日本三大砂丘の吹上浜至近で、サンセットが臨める最高のロケーション。
パブリックエリアにはちょっとしたプールもあり、夜は壁面で映画上映会。親の顔より見た、スポンジボブ。
ポテトチップス作り
事前に申し込んでおいた、ポテトチップス作りを楽しむ兄弟。
晩飯
新婚旅行で妻と阿蘇を訪れたのが2009年の5月。13年ぶりに今度は4人で訪れた阿蘇は、新型コロナウイルスや宇露戦争などで人間が騒がしいにも関わらず、変わらず雄大だったし、久しぶりに孫の顔を母親にも見せてやることができた。パックス・ジャポニカ。