僕が家を建てる理由はだいたい百個くらいあって

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解体予定の隣家から大量の廃棄物が搬出される、諸行無常の響きあり

我が家の建築予定地の隣が空き家で、植物が繁茂していたり野良猫の巣窟になっていたり、境界のブロック塀がこちらに傾いてきていたりと、なかなか悩ましかったのだが、売りに出されてどうやら買い手が現れて解体後に3区画に文筆して分譲することになった、という話を聞いたのが去年の9月。

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隣家の解体に合わせてこちらも造成などに着手した方が、安全面でもメリットが大きいということで、先方のハウスメーカーとの擦り合わせなどを進めいたのだが、土壇場で隣家と隣々家が境界でもめ始め、引きずられてこちらの工期がズルズルと延びていたのだが、やっと話がまとまって明け渡しになった模様。


すぐに解体が始まるかと思っていたら、数日前から屈強な男性作業員が10人近く集まって、古家から廃棄物を搬出し始めたのだが、出るわ出るわ。

俺が認識しているだけで10年以上空き家だったのだが、大量の燃えるゴミやペットボトルなども出てきており、よくもまあ放火されなかったもんだと。

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せっかく建てる家の隣が、ゴミ満載の古家で猫の糞が大量にある薮でなくなるのは本当に嬉しいし、これでスケジュール的にも振り回されることがなくなるので、いいのだが、隣の家も、新築で建った時は、家族の希望や幸せが詰まった「新居」だったのだろうなと思うと、家づくりの諸行無常の響きあり。