2月1日に実施された地盤調査。営業担当は数日で結果が出るので報告します、とのことだったが、全体の進捗があいかわらず停滞しているので、営業も俺もすっかり忘れていたのだが、今日、連絡があった。結果から言うと、地盤改良の必要なし。当たれば100万円飛んでいく「逆宝くじ」として覚悟していたのだが、無事にハズれてくれた。
これで100万円が手元に残るわけではないのだが、予算計画に少しゆとりが出たのは事実。よかった……。
調査は熊本の株式会社地盤研究所。エコワークス営業担当からの「改良不要で判定出ております」というメッセージと、報告書のPDFを送ってもらっただけなので、細かい数値の意味などはまだしっかりと把握はしていないが、かなり詳細に調査してくれている。
敷地に対しての建物配置が決定したので、四隅と中心点でスクリューウエイト貫入試験を実施。
液状化現象の可能性があるかについては、スクリューに付着した水分を目視で判断。5メートルの深さまでに液状化層が認められなかったので、影響は【小】との判断。
細かい数値の意味はよくわからんが、建物全体が傾いで沈下する、いわゆる不同沈下の可能性は【低】との結果。38坪の平屋で、建物の長辺が15メートルちょっとと、わりと長いので少し心配していたので、安堵。
また、長期許容応力度は、60センチ低地にある隣家とのブロック擁壁に一番近い測定ポイントが最小値で、qa=34.2kN/㎡なのに対して、建物の荷重が6kN/㎡のようなので、問題もなさそう。
このほかにも、昭和15年の地図との照合や、自宅の正確な標高(19.4メートル)、我が家の地形区分が【段丘】に該当するなど、いろいろと興味深いデータを知ることができた。