自宅建築をお願いしているエコワークスが、松尾設計室の松尾和也氏とタッグを組んで、高性能規格住宅を展開していくとのこと。

エコワークスが【ピオーネハウス】という商標を9月に出願していたのは知っていたのだが、担当の営業になんのことかを聞き忘れていた。この規格住宅を展開するために設立した事業部のことだったよう。
[商願2021-121447]
— 商標速報bot (@trademark_bot) October 19, 2021
商標: [画像] /
出願人: エコワークス株式会社 /
出願日: 2021年9月30日 /
区分: 37類(建築一式工事,土木一式工事,左官工事,大工工事,屋根工事,内装仕上工事,電気通信工事,建具工事,その他の建設工事,建設工事に関する助言,… pic.twitter.com/UJtvvoUVqs
結局、松尾設計室からのアナウンス動画で知った次第。熊本に建てられた第一号住宅の紹介動画が、それ。
松尾和也氏の『エコハウス超入門』は、エコワークスのモデルハウスに行った際に、おみやげにもらった。家作りの最初の方で読んで、家の性能についての基本を学ぶとができたし、YouTube動画も一通り見て、多くを学ばせてもらった。
また、まだ着工もしていないが、今のところエコワークスの仕事には満足しているし、これからも信頼して進めていこうと思っているので、このピオーネハウスも、かなり気になる。もちろん、我が家は注文住宅である必要があるので、現時点でこのピオーネハウスが選択肢になるわけではないが、例えば子供たちが巣立った後の、終の住処としての選択肢などには、なりうるのかもしれない。
詳しくは上記の動画やピオーネハウスの公式ウェブサイトをあたればいいのだが、シンプルな総二階や平屋が、松尾設計室ならではの、家庭用エアコンによる全館冷暖房に加えて、エコワークスが誇る国産天然乾燥木材をふんだんに使った木の質感や丁寧な施工で提案されている。価格も、規格住宅ならではのわかりやすさ。
『エコハウス超入門』と並んで、家作りの基本を学ぶ上で読んだ、東京大学の前真之准教授の『エコハウスのウソ2』に以下のような記述があった。
本書で取り上げるエコハウスの究極目標はただ1つ。「暖かく涼しい健康・快適な暮らし」を「いつまでも最小のエネルギーコスト」で「全ての人」に届けることである。
(5ページ)
そんな高邁な目標の実現のために、ピオーネハウスは設立されたのだろうし、これから注目して応援していきたい。というか、自宅の着工時期が全然見通せなくて、こんな高邁な話でもして気を紛らわせないと、おもしろくないのよ、マジで。とほほの、ほー。
