夏休み2日目。今日は妻が仕事で身動きが取れないので、息子(小3)と娘(小2)を連れて、映画『竜とそばかすの姫』を観てきました。
俺も子供も、予告編を一度見ただけの、ほぼ予備知識なし。とても楽しむことができて、全員大満足で帰宅しました。
特に娘は本当に楽しかったようで、上映時間がほぼ2時間だったので、途中で尿意に襲われてしまい、ギリギリまで我慢したようですが、限界を迎えたのでトイレに全速力で走って、全速力で戻ってきました。
「音楽」がテーマなので曲はもちろん、主役の声優も務めたミュージシャンの中村佳穂さんの歌唱も素晴らしかったのですが、セカンドライフ的なバーチャルワールドアプリの世界観もサイケデリックでゴージャス。音・映像ともに、映画館で鑑賞する意味がある作品でした。
「仮想世界 U」の、『フィフス・エレメント』『千と千尋の神隠し』『レディ・プレイヤー1』『美女と野獣』などをごった煮にしたような世界観と、高知の田舎街との落差も、美しくて、楽しい。
ストーリーには驚きはありませんでしたが、素晴らしい作品でした。ただ、「仮想世界 U」の「ユー」と竜の「リュー」が音として必要以上に酷似しており、娘が何度か「どういうこと?」と聞いてきました。
キャッシュレス決済のiDとのタイアップで、iDでポップコーンなどを買うと、クリアファイルがもらえました。娘が夏休み明けから使うそうです。
帰りの車の中では、劇中歌であるKing Gnuの常田大希さんがが率いるミレニアム・パレード『U』を、Apple Musicで聴きながら帰宅。いい時代になったものです。