解体前の古家のルームツアー
先日無事に購入した自宅を新築するための土地には、古家・下宿用に使われていた離れ・今の法規では解体せざるを得ない擁壁と駐車場が付属していました。順調にいけば7月中旬に解体工事が始まるので、「ルームツアー」と称してみましたが、ただの記録映像です。iPhone 12 Proで撮影。
母家編
1964年建築の66平米・木造平屋。10年ほど前に少しリフォームして、今年の1月まで賃貸に出されていたので、もちろん住もうと思えば住めますが、それでは今のアパート暮らしと大差がありませんので、築56年で解体となりました。
外構・庭編
個人的には、費用がかかるし自家用車も1台なので、掘車庫も残して、このままの擁壁でいきたかったのですが、やはり昭和30年台のものなので、このままでは建築許可がおりないということで、全面的にやりかえることになりました。
両隣が空き家なので、植物の侵食が激しいですが、解体時に合わせて工事予定です。
下宿用の離れ編
こちらは『下宿用の離れ編』。1973年建築の44平米・木造2階。近くの大学の学生向けに下宿として使われていたようです。
九州産業大学に在学中だったタレントの松村邦洋さんも、一時期入居されていたとのこと。
各階に小さな台所とトイレが設置されていますが、使われてなくなって久しいようで、かなり老朽化が進んでいました。近所の人によっては、不気味な建物と感じていたようです。
どちらも、俺が生まれる前に建てられたもの。土地とのご縁に感謝しつつ解体し、我が家を建てようと思います。