タイトルがすべてなのだが、自室でプライベートにも仕事にも使う、一番メインのiMacをやっと買い替えた。
旧機は、メモリを増設したりクリーンインストールしたり、調子が悪い時は機嫌をとったりぶん殴ったりしながら、なんやかんやと10年近く付き合ってきた。しかし、エクセルの数値を入力するごとに10秒、ScanSnapを立ち上げるのに1分、再起動に毎回30分かかるようになってしまい、いよいよ埒があかなくなってきたのと、macOS Big Surのアップデート対象からはじかれてしまったのが決め手となり、買い替えを決意した。
最適な買い替え時を模索していたのだが、先日のApple新作発表会で、デザインが一新されM1チップも搭載された24インチのiMacが発表されたので、えいやと購入。本日到着。オレンジの力を信じているので、オレンジを選択。

今日は朝から、"hello"と書かれたディスプレイ保護シートをひっぺがして、設定をあれこれいじっていたのだが、とりあえずいつも通りの作業ができるところまできた。アプリの互換性もすべて問題なく、安堵。

旧機は老いたとはいえ、それでも起動するアプリを限定して優しく介護してやれば、まだまだ現役で行けそうなので、自宅近くに借りている作業場兼倉庫のマンションに移動。穏やかな余生をまっとうしてもらう。

旧新の基本スペック。CatalinaからやっとBig Surに。新機はあらかじめメモリを16GBに増設してオーダー。


どうでもいいことではあるのだが、同封されるリンゴシールも、色調の異なるオレンジバージョンが2枚入っていて、少し嬉しい。

一通り使ってみたが、体感ですべての作業の速度が約20倍早い。ストレージもHDDからSSDになっているので、爆速かつ無音。これで俺の生産性が20倍になるかというとそんなことはないのだが、ディスプレイをぶん殴りたくなる衝動に駆られることはなくなるので、平穏な生活が送れることでしょう。