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食洗機ショック!海外製食洗機(ミーレ・ガゲナウ・ボッシュなど)が日本に入ってこなくなる

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先日の自宅の間取り打ち合わせの時に設計担当の方から話があり、我が家も対応を迫られているのですが、COVID-19(新型コロナウイルス)を発端とした、世界的なあれやこれやのドミノ倒しの影響を受けて、日本の市場に海外製食洗機が全く入ってこなくなり、近いうちに蒸発してしまう、という事態が予想されているとのことです。というか、すでに事態はかなり逼迫しているようで、大手住設メーカーも5月以降は新規の受注をストップするし、事態の回復の目処も全く立たないとのこと。我が家はドイツのミーレの60センチタイプを導入したいと考えて、キッチンもミーレ前提で選択肢を挙げていたので、少し困っています。


世界的なあれやこれやのドミノ倒し」については、以下の動画による、建築用木材の日本市場からの蒸発について見ていただければ、その結果としての海外食洗機の蒸発の理由が理解できると思います。すごくわかりやすい。自宅建立を決意して、情報収集は主に書籍をYouTubeに頼ったのですが、かなり参考にさせていただいたYouTubeチャンネルの1つである『あすなろ建築工房』より。




ざっくりとまとめると、

  • 空前の低金利と金あまり、株式市場の加熱を受けて、アメリカの住宅市場が沸騰している
  • COVID-19を受けて住宅や生活スタイルを見直す機運の高まりから、自宅のリフォームや別荘需要も沸騰
  • コンテナを米中が奪い合っており、あらゆる物資が日本に回ってこない
  • 日本人全体が貧乏になっており、中国などに買い負ける
  • 海外の資材メーカーもケチなのに品質にうるさい日本人よりは、金払いのいい中国人やアメリカ人に売りたい

というような要因から、建築用木材は本当に凄まじい勢いで値上がりするとともに、今後の安定供給も全く見通せないようで、中小工務店はどんどん打つ手がなくなってきているようです。

ちょうど、昨日の日本経済新聞朝刊にも記事が出ていました。

住宅木材、13年半ぶり高値 米で需要拡大、品不足に: 日本経済新聞

住宅の梁(はり)や柱に使う木材の流通価格が一段と上昇した。住宅需要が旺盛な米国に世界から木材が集まり、日本で不足している。柱などの木材を工場で事前に加工処理するプレカットメーカーは、受注制限や値上げを始めた。住宅の着工が遅れる可能性があるほか、住宅メーカーの収益の圧迫要因になる。

旺盛な住宅需要がある米国向けに輸出が増え、欧州で木材価格が上昇。日本側は必要量を確保するため値上げを受け入れざるを得ない。


上記の建築用木材と同様の流れから、海外製食洗機も日本に入ってこなくなったようです。ワクチン同様、国が貧しくなるというのは本当に不便なことです。


我が家もメーカーから、キッチンの決定を今月中にすればなんとかミーレを確保できるかもしれない、という、なんとも頼りない提案をされ、どうしたものかと思案しています。